一昨日から降り始めた雪は、今もまだしんしんと降っています。SNSで春の訪れの写真を上げている友人達を見て、同じ日本といえども随分と景色が違うなあと思いました。寒冷地ですが雪が殆ど降らない場所で育った私は、雪国の人達の除雪と共にある暮らしを体感する冬になりました。北海道や北陸、東北の場所によってはかなりの積雪になっているようです。除雪が追い付かない積雪は本当に怖いのです。どうかその地域の人達と動物達の生活が、安心できる状況になりますように。
私はこれまで自分の前世の幾つかを知る機会を得ました。その話題で蘭丸さんと話していてふと思ったことがあります。私は祈りに完全コミットすることを、どの転生でも行っていなかったのではないのか・・・と。過去にサイキックの方や占い師さんから「霊的な能力を高める為の修行を何転生かにかけて行っている」と何度か言われたことがあり、中世ヨーロッパでの魔女裁判の話やインドのラダックで霊能者をしていた話、日本の京都で呪詛を扱っていた話などを、ここにも書いた記憶があります。祈りに近い場所に身を置きながら、祈りにはコミットしていなかったのです。今回、祈祷師さんが指導霊として背景に付いて、人生をかけて祈りを学び実践していくテーマが与えられているのだと知りました。上手く表現できないのですが、自分の様々な興味を多方面から辿っても、なぜか最終的に「祈り」に着地してしまうのです。呪うのは超簡単、生霊を瞬時に飛ばすことも大得意な自我を持つ私が、一番苦手なことが祈りなのです。そのことを知って、なんだか腑に落ちました。
山手線で神の愛を見せられても、そこに専心できない私に愛を教えてくれて優しい気持ちを引き出してくれたのは動物達でした。彼らの大きな愛に報いる為にも、祈りに専心していきます。