Ref: 8月8日の日記
ここ最近問題になったお菓子屋さんのニュースを見ていると、店主さんが若葉さんにとても似ているのです。クレームを伝えてきたお客さんへのズレている対応や発言の数々、食品を扱っているにもかかわらずそれに相応しくない小汚い衣類とネイル、店内の不衛生さ、素人でもこれは腐敗するだろうとわかる状態の食品を大量に売ってしまうところや、食品衛生の知識と危機管理の無さなどが露呈しています。食べ物を扱ってはいけない人がそれをやってしまった感があり、死人が出なかったことが不幸中の幸いのようです。この中身が伴わないのに大風呂敷を広げて身の丈以上のアピールを一生懸命する感じ、人の忠告や意見には頑として耳を傾けないところ、身なりや空間の不衛生さ、自分を疑うことができず自己過信をして独りよがりに暴走する傾向など、本当に若葉さんを見ているようでした。
でも、この店主さんにとっては自分のやった事がちゃんと返ってきた結果が、この大炎上であって必然だと思うのです。もちろん、商品を買ってしまったお客さんにとっては迷惑極まりない出来事ではあるのですが。ここまでしないと本人が自分のやったことに気が付けない、だからここまでの大事になってしまった。そんな気がします。
若葉さんの人生で遅かれ早かれ訪れるであろうこうした大き目のフィードバックに関して、価値が無いと私が勝手に決め付けていたのだと思います。それは出来事そのものはニュートラルであって、良いとか悪いとかの判断は本人が決めるものだからです。彼女が経験することの全てが彼女にとっては価値があるのです。それは私も含めて全ての人にとっても同じです。